
南ホラント州 ロッテルダムとデン・ハーグとの中ほどに位置する
オランダの古都 デルフト
デルフトと言えば夙にデルフトブルーの深みのある青色が想起されますが
ここはまた
デルフト工科大学を擁する人口10万の文教都市でもあります
歴史を紐解けばDelft12世紀に端を発し1572年八十年戦争の折には
時の主導者であったオラニエ公ヴィレム1世がデルフトに居を構えたことに遡ります。
そして
デルフト旧市街マルクト広場の教会には
ヴィレム1世、オランダ王室といった家系人が眠る街・・・
有名なデルフトブルーは
16世紀初頭にイタリアより伝来した陶器のマヨリカ製法に重ねて
17世紀 オランダ東インド会社を経て広まった中国からの磁器とが融合された
青を用いたオランダ独特の陶器 デルフト焼きに由来するものですが
それは
なんとも奥行きの在る蒼色から成っています。

そんなデルフトの地に生まれ育った画家
ヨハネス・フェルメール彼が遺した作品 ”デルフトの眺望”
その作品の前に立った時は
350年以上の時を経て伝わってくるフェルメールからのメッセージに
暫し時を忘れたものでした。

そして今、東京上野の東京都美術館では
「フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」と題した
企画展が開催されています。
フェルメールが生涯を過ごしたというデルフト
この地に纏わる 所謂 デルフトスタイルの画家たち
カレル・ファブリティウス、ピーテル・デ・ホーホらの作品も並ぶ
趣き深い空間になっています。
三十数点しか現存しないというフェルメールの希少な作品群から
評価の高い作品が奇跡のように集まる最初で最後とも言われる
今回の展覧会には
こんなコピーが・・・
― フェルメールが発する光は
観る人の眼から入り胸の奥の幸福の扉を照らしだします ―

”窓辺で手紙を読む娘””音楽のレッスン””稽古の中断””恋文””ディアナとニンフたち””デルフトの眺望””レースを編む女”
など残された作品(わずか35点)からも伝わってくるように
光の画家と呼ばれるフェルメールの作品たち。
画家フェルメールは、レンブラントと並び
17世紀オランダ画壇を飾りました。

そして
アメリカの作家トレイシー・シュヴァリエ氏は
そのフェルメールの一枚の絵画(実は”青いターバンの少女”)から
インスピレーションを得てひとつのラヴストーリーに仕上げた・・。
それが小説”真珠の耳飾りの少女”(白水社)です。
こちらあたかも史実のような筆致で描かれていますが
これが全くのフィクション。
そしてこの小説にかなり
かなり忠実にウェーバー監督が映画化にもっていったわけです。
日本での公開は
タイミングもぴったりに、上野西洋美術館でのフェルメール展とほぼ同時期だったように記憶してます。
舞台は
スペインから独立を勝ち取ったばかりの1665年のオランダはデルフト
運河沿いに広がる街。
画家フェルメールと
そこに奉公に入った少女グリートととの出会い。
彼女はアトリエの掃除を任され、彼の作品に触れてゆきます。
聖書の世界だけを信じていた少女は
アトリエの窓から教会の鐘を眺めるのが日課。
けれど
そのルーティンの中に
画家フェルメールが 求め続けていた光と影の美しさ を見出すんですね・・。
フェルメールは彼女の優れた色彩感覚に気付き
そして触発されてゆきます。
彼女はやがて絵の具の調合をまかされるまでになり
芸術のパートナーとして 深い絆を育んで行く
消して言葉にしてはいけない愛とともに。
ピーター・ウェバー監督の手による
その繊細な心理描写は見事です。
さらにフェルメールの絵画の世界そのままに再現させたような芸術的セット
こちらも見所のひとつです。
1枚の名画から引き出された どこまでもピュアな愛の物語
映画 真珠の耳飾りの少女
その秘めた想いは
至高の芸術の世界でしか響かせることができない
けれどだからこそ
永遠性を感じさせる作品になっているのではないかとも思います。
そしてそんなラストシーンにも負けず
ファーストシーンもまた綺麗な作品でした・・・。
音楽は”愛のエチュード”(2000年英仏合作)を手がけた
フランス映画音楽界のアレクサンドル・デプラ。
監督/ピーター・ウェーバー
脚本/オリビア・ヘトリード
原作/トレイシー・シュヴァリエ
キャスト/スカーレット・ヨハンソン コリン・ファース キリアン・マーフィー トム・ウィルキンソン
など残された作品(わずか35点)からも伝わってくるように
光の画家と呼ばれるフェルメールの作品たち。
画家フェルメールは、レンブラントと並び
17世紀オランダ画壇を飾りました。

そして
アメリカの作家トレイシー・シュヴァリエ氏は
そのフェルメールの一枚の絵画(実は”青いターバンの少女”)から
インスピレーションを得てひとつのラヴストーリーに仕上げた・・。
それが小説”真珠の耳飾りの少女”(白水社)です。
こちらあたかも史実のような筆致で描かれていますが
これが全くのフィクション。
そしてこの小説にかなり
かなり忠実にウェーバー監督が映画化にもっていったわけです。
日本での公開は
タイミングもぴったりに、上野西洋美術館でのフェルメール展とほぼ同時期だったように記憶してます。
舞台は
スペインから独立を勝ち取ったばかりの1665年のオランダはデルフト
運河沿いに広がる街。
画家フェルメールと
そこに奉公に入った少女グリートととの出会い。
彼女はアトリエの掃除を任され、彼の作品に触れてゆきます。
聖書の世界だけを信じていた少女は
アトリエの窓から教会の鐘を眺めるのが日課。
けれど
そのルーティンの中に
画家フェルメールが 求め続けていた光と影の美しさ を見出すんですね・・。
フェルメールは彼女の優れた色彩感覚に気付き
そして触発されてゆきます。
彼女はやがて絵の具の調合をまかされるまでになり
芸術のパートナーとして 深い絆を育んで行く
消して言葉にしてはいけない愛とともに。
ピーター・ウェバー監督の手による
その繊細な心理描写は見事です。
さらにフェルメールの絵画の世界そのままに再現させたような芸術的セット
こちらも見所のひとつです。
1枚の名画から引き出された どこまでもピュアな愛の物語
映画 真珠の耳飾りの少女
その秘めた想いは
至高の芸術の世界でしか響かせることができない
けれどだからこそ
永遠性を感じさせる作品になっているのではないかとも思います。
そしてそんなラストシーンにも負けず
ファーストシーンもまた綺麗な作品でした・・・。
音楽は”愛のエチュード”(2000年英仏合作)を手がけた
フランス映画音楽界のアレクサンドル・デプラ。
監督/ピーター・ウェーバー
脚本/オリビア・ヘトリード
原作/トレイシー・シュヴァリエ
キャスト/スカーレット・ヨハンソン コリン・ファース キリアン・マーフィー トム・ウィルキンソン

この季節の中央高速は
八ヶ岳を背景とした新緑の輝き
薄い黄緑 に 桜のピンク の
パステルカラーがとても綺麗な
そんな信州 安曇野に佇む碌山美術館

作品から
碌山の”想い”が痛いほど伝わってくる空間です。
親交の深かった高村光太郎のメッセージも響きます。
そして彼の”手”もここに・・・。

熱さと力強さ
苦悩 慟哭・・・
その人生の重みゆえの
暖かさ・・・。

自然の美しさに気付けるもののみに与えられた喜び
愛の意味
美を追求した彼らの繊細な感性が語りかけてくるもの
その大切さを思います。

http://blog.with2.net/link.php?408515

フランス パリ
セーヌ川南岸に位置する
19世紀美術のオルセー美術館
このMusée d'Orsayの方針
2月革命のあった1848年から、第一次世界大戦1914年以前
までの作品をということで
それ以前の古典は、セーヌの対岸に位置する”ルーブル”に
以降の現代芸術は”ジョージ・ポンピドゥ・センター”に。
そしてそのギャップを埋める美術館として
’86に一世紀前の古い鉄道駅を改築して開館されたものです。
スペイン歴史画
プラド美術館の2枚の絵画
“フアナ・ラ・ロカ”というテーマで
多くのファナのヴァリエーションを描き続けてきたという
巨匠フランシスコ・プラディーリャの作品

大航海時代にスペインを統一したイサベル女王の娘であり
神聖ローマ帝国皇帝カール5世の母でもあるファナ
戯曲・演劇・バレエ・フラメンコなど
多くの芸術のモチーフに,そして
「愛と王冠の壁の中に」
というサイレント映画にもなった
女王の物語
あの”FANATIC”の語源は
この”ファナの愛”からだったなんて・・・
16歳のファナは、スペイン大艦隊を従えて
ハプスブルク家に嫁ぎます
そして
ハプスブルグの貴公子フェリペ
彼に
出会った瞬間に恋に落ちてしまうんです。
けれどそれは政略結婚であり
さらにフェリペの不誠実な人間性に翻弄され続け
女王の立場との狭間で揺れる
彼女の愛の軌跡。
サン・フアン・デ・ロス・レイエス修道院や
古代ローマ時代からの歴史を持ち
キリスト教・イスラム教・ユダヤ教の3つの文化が混在する
その街並みを
そのままに残す旧市街トレド
さらには
メディーナ・デル・カンポにあるモタ城まで
歴史と文化遺産の香りもいっぱいの映画
「女王 ファナ」も秀作です。

全てを賭け,委ねてしまう一途な愛
その深さゆえの激しい感情と欲求
それが自身の
コントロールを奪ってしまう
人生の後半を
かごの鳥として生きるしか術がない
そんな,
愛のカタチ
そう
それは・・・
まさに,あの
彫刻家オーギュスト・ロダンと
彼の代表作の中のひとつ『瞑想(パンセ)』のモデルであり
そして愛人でもあったという女性
カミーユ・クローデルとの愛にも
重なります
感情に任せての愛
それは
ときに破滅を引き寄せる
その
愛のもつ2面性に・・・
愛することの技術
節度をもって愛すること
改めてその大切さを思います。

プラド美術館の2枚の絵画
“フアナ・ラ・ロカ”というテーマで
多くのファナのヴァリエーションを描き続けてきたという
巨匠フランシスコ・プラディーリャの作品

大航海時代にスペインを統一したイサベル女王の娘であり
神聖ローマ帝国皇帝カール5世の母でもあるファナ
戯曲・演劇・バレエ・フラメンコなど
多くの芸術のモチーフに,そして
「愛と王冠の壁の中に」
というサイレント映画にもなった
女王の物語
あの”FANATIC”の語源は
この”ファナの愛”からだったなんて・・・
16歳のファナは、スペイン大艦隊を従えて
ハプスブルク家に嫁ぎます
そして
ハプスブルグの貴公子フェリペ
彼に
出会った瞬間に恋に落ちてしまうんです。
けれどそれは政略結婚であり
さらにフェリペの不誠実な人間性に翻弄され続け
女王の立場との狭間で揺れる
彼女の愛の軌跡。
サン・フアン・デ・ロス・レイエス修道院や
古代ローマ時代からの歴史を持ち
キリスト教・イスラム教・ユダヤ教の3つの文化が混在する
その街並みを
そのままに残す旧市街トレド
さらには
メディーナ・デル・カンポにあるモタ城まで
歴史と文化遺産の香りもいっぱいの映画
「女王 ファナ」も秀作です。

全てを賭け,委ねてしまう一途な愛
その深さゆえの激しい感情と欲求
それが自身の
コントロールを奪ってしまう
人生の後半を
かごの鳥として生きるしか術がない
そんな,
愛のカタチ
そう
それは・・・
まさに,あの
彫刻家オーギュスト・ロダンと
彼の代表作の中のひとつ『瞑想(パンセ)』のモデルであり
そして愛人でもあったという女性
カミーユ・クローデルとの愛にも
重なります
感情に任せての愛
それは
ときに破滅を引き寄せる
その
愛のもつ2面性に・・・
愛することの技術
節度をもって愛すること
改めてその大切さを思います。

東京都美術館で開催されている
大エルミタージュ美術館展
中世のイコン画
そこは背景のない聖なる世界
それから自然の美しさに目覚め
それがモチーフになってくるのは
ルネサンス以降なんですね
ヴェネツィア派の絵からそれは始まり・・・
ルネサンス文化って基本的に都市文化で
17世紀,バロック時代に
それまでのイタリアやスペイン、フランスとは異なった
市民文化がオランダに現れてきました。
自然は,かけがえのないもの
けれど
ときに人間には脅威にもなります
ロマン派の風景画にはその
厳しさ,孤独感が・・・
対して
印象派など近代の風景画の主題は
癒しとしての自然が。
17,18世紀の
アムステルダム,ヴェネツィア,ドレスデン
20世紀のパリなど
その美しい街並みから
インスピレーションを受ける作品が並びます
しかしながら
その文明は諸刃の剣
ゆえに
原始の世界に回帰するゴーギャンだったり・・・
これほどの美術品が個人的コレクションだったなんて☆
ルーブル,プラドと並んで
(内容的には)世界3大美術館のひとつ
と評されるエルミタージュ
古都サンクトペテルブルク
運河沿いのバロック様式の建築は華麗にして壮観です
ロマノフ王朝の繁栄が息づく水の都
確かに
フランスのブルボン王朝
オーストリアのハプスブルグ王朝はじめ
華麗な宮廷文化,教会,聖堂,寺院,・・・
そう
ルーブル宮殿,ノイシュバンシュタイン城
タージマハールなど
文化遺産の多くが贅沢の限りが尽くされたがゆえの産物
その哀しみの歴史を背負った
所謂”無駄?浪費?”
のなかにこそ芸術が厳然と存在する皮肉
機能的だったり,合理的だったり・・のなかには
こういった類の美はないのかもしれません。
そしてこのロマノフ王朝の女帝
その評価はさまざまなエカテリーナ2世ですが・・・
ドイツに生まれた少女が
ロシア皇太子ピョートルと結婚し
すぐさまロシア文化を身につけ支持者を得,上り詰めてゆく。
そして
彼女の治世下
ロシアの領土は拡大し続けるんですね
ロシア・トルコ戦争,クリミア併合,
黒海北岸の支配権,ポーランド分割
首都ペテルブルグを近代都市につくりかえ
ボリショイ劇場を創設,
エルミタージュの基礎をも創ったという彼女
”取り巻きは多く、その相手は100人にも・・・”
とも言われる
そんなエカテリーナの
この企画展開催の記念特別番組
「女帝エカテリーナ 愛のエルミタージュ」
山口智子さんが
真実の心は必ず伝わる・・・と確信したという
”たった一つの恋 伝説”

深く結ばれたい。だから体がある
もっと深く結ばれたい。
だから愛がある・・・
遠く離れて生きる道を選んだ二人
けれど最後までこころはひとつだった
きみが僕を君の心に住まわせてくれた・・・
大エルミタージュ美術館展
中世のイコン画
そこは背景のない聖なる世界
それから自然の美しさに目覚め
それがモチーフになってくるのは
ルネサンス以降なんですね
ヴェネツィア派の絵からそれは始まり・・・
ルネサンス文化って基本的に都市文化で
17世紀,バロック時代に
それまでのイタリアやスペイン、フランスとは異なった
市民文化がオランダに現れてきました。
自然は,かけがえのないもの
けれど
ときに人間には脅威にもなります
ロマン派の風景画にはその
厳しさ,孤独感が・・・
対して
印象派など近代の風景画の主題は
癒しとしての自然が。
17,18世紀の
アムステルダム,ヴェネツィア,ドレスデン
20世紀のパリなど
その美しい街並みから
インスピレーションを受ける作品が並びます
しかしながら
その文明は諸刃の剣
ゆえに
原始の世界に回帰するゴーギャンだったり・・・
これほどの美術品が個人的コレクションだったなんて☆
ルーブル,プラドと並んで
(内容的には)世界3大美術館のひとつ
と評されるエルミタージュ
古都サンクトペテルブルク
運河沿いのバロック様式の建築は華麗にして壮観です
ロマノフ王朝の繁栄が息づく水の都
確かに
フランスのブルボン王朝
オーストリアのハプスブルグ王朝はじめ
華麗な宮廷文化,教会,聖堂,寺院,・・・
そう
ルーブル宮殿,ノイシュバンシュタイン城
タージマハールなど
文化遺産の多くが贅沢の限りが尽くされたがゆえの産物
その哀しみの歴史を背負った
所謂”無駄?浪費?”
のなかにこそ芸術が厳然と存在する皮肉
機能的だったり,合理的だったり・・のなかには
こういった類の美はないのかもしれません。
そしてこのロマノフ王朝の女帝
その評価はさまざまなエカテリーナ2世ですが・・・
ドイツに生まれた少女が
ロシア皇太子ピョートルと結婚し
すぐさまロシア文化を身につけ支持者を得,上り詰めてゆく。
そして
彼女の治世下
ロシアの領土は拡大し続けるんですね
ロシア・トルコ戦争,クリミア併合,
黒海北岸の支配権,ポーランド分割
首都ペテルブルグを近代都市につくりかえ
ボリショイ劇場を創設,
エルミタージュの基礎をも創ったという彼女
”取り巻きは多く、その相手は100人にも・・・”
とも言われる
そんなエカテリーナの
この企画展開催の記念特別番組
「女帝エカテリーナ 愛のエルミタージュ」
山口智子さんが
真実の心は必ず伝わる・・・と確信したという
”たった一つの恋 伝説”

深く結ばれたい。だから体がある
もっと深く結ばれたい。
だから愛がある・・・
遠く離れて生きる道を選んだ二人
けれど最後までこころはひとつだった
きみが僕を君の心に住まわせてくれた・・・
パリ凱旋門近くにあるバカラ本店
ここは
かつて
パリ社交界の伝説的ミューズ
マリー=ロール・ド・ノアイユ
彼女の邸宅でした。
その建物が、そのまま今
バカラのショップと美術館に・・・
バカラの世界を集結させたこの空間は
フランス人デザイナーのフィリップ・スタルクとの
コラボレーションということでも話題の館です

ベル・エポックのパリ
“社交界の女王”と謳われた
画家で詩人のマリー
フランスの名門貴族であるノアイユ子爵は
1923年,彼女との結婚にあたり
マリーから
「私の心は別の人の上にあるの」と告白されます
彼はそれが
あの”ジャン・コクトー”だとわかると
全てを受け入る覚悟をするのです
その”こころの綾”に思いを馳せるならば
あとは押して知るべし・・・
というところでしょうか。
夫妻は、この邸宅で
贅を尽くしたサロンを開き
外交官,貴族,各界の実力者
そしてコクトー,ダリなど
20世紀初頭のパリを代表するような
画家や音楽家たちを酔わせます
それは、パリの知識人
芸術家たちの出会いのステージでもありました。
夫妻は
当時の
前衛芸術そのメセナ的存在。
ちなみに、コクトーは
夫妻の支援による100万フランで
あの詩人の血 Lo Sang D'um Poete
(1930・仏 監督・脚本ジャン・コクトー)
を完成させたのです・・・

http://blog.with2.net/link.php?408515
ここは
かつて
パリ社交界の伝説的ミューズ
マリー=ロール・ド・ノアイユ
彼女の邸宅でした。
その建物が、そのまま今
バカラのショップと美術館に・・・
バカラの世界を集結させたこの空間は
フランス人デザイナーのフィリップ・スタルクとの
コラボレーションということでも話題の館です

ベル・エポックのパリ
“社交界の女王”と謳われた
画家で詩人のマリー
フランスの名門貴族であるノアイユ子爵は
1923年,彼女との結婚にあたり
マリーから
「私の心は別の人の上にあるの」と告白されます
彼はそれが
あの”ジャン・コクトー”だとわかると
全てを受け入る覚悟をするのです
その”こころの綾”に思いを馳せるならば
あとは押して知るべし・・・
というところでしょうか。
夫妻は、この邸宅で
贅を尽くしたサロンを開き
外交官,貴族,各界の実力者
そしてコクトー,ダリなど
20世紀初頭のパリを代表するような
画家や音楽家たちを酔わせます
それは、パリの知識人
芸術家たちの出会いのステージでもありました。
夫妻は
当時の
前衛芸術そのメセナ的存在。
ちなみに、コクトーは
夫妻の支援による100万フランで
あの詩人の血 Lo Sang D'um Poete
(1930・仏 監督・脚本ジャン・コクトー)
を完成させたのです・・・

http://blog.with2.net/link.php?408515

20世紀初頭パリに生まれた
ベルナール・ビュフェ
彼の描き出すモノトーンの色彩とシンプルなライン
そのビュッフェ美術館で
今
フランスの詩人で
“芸術の魔術師”と言われる
ジャン・コクトー展が開催されてます。
音楽、演劇、絵画・・・さまざまなジャンルで
私たちに魅力的な作品を残してくれたコクトー。
ベルナール・ビュフェの挿絵『人間の声 La Voix Humaine』
エコール・ド・パリの藤田嗣治『海龍』も
展示されていました。
とくに<人間の声>
コクトーの
恋愛観が脈々と流れているようで
愛するひととの別れのとき
その瞬間があまりにリアル
時代を超えて
リアルすぎるくらいにリアルで
痛かったです。
彼のバレエ台本「パラード」
賛否両論あったようですが
舞台美術がピカソ,
音楽がエリック・サティという
夢のようなスタッフ。
ジャン・マレーのギリシア悲劇「オルフェ」や
「詩人の血」「悲恋」「恐るべき親たち」「オルフェの遺言」など
彼の監督作品は他にもたくさんあります。
そしてあの「美女と野獣」
こちらは絵本やアニメ映画にもなっていますよね
コクトーのデッサンには定評があるようです。
ほとんどが人物画
ここからも
彼の作品の多くからも
彼が生きることに深い洞察をもっていたことは
伝わってきます。
タピスリー,礼拝堂の壁画の制作もしていたようです。
そして この企画展には洗練されたデザインの器や
アクセサリーも展示されていました。
彼の映画にみられる耽美的側面
それは
ジャン・マレー、ラディゲが代表するように
彼らの才能,美しさへの真剣な愛
<恋>
それなしでは語れないのかもしれません。
他にも作曲家プーランクなど
多くの芸術家たちとの交流を深めながらも
その作品たちは,誰の影響も受けていないという
”コクトーの世界”
けれど
彼の墓碑銘は
「私は君達を共に在る」

敬服です・・・
http://blog.with2.net/link.php?408515
自然と芸術が一体となった美術館
東京都庭園美術館,箱根彫刻の森美術館,
とくに美ヶ原高原美術館など
お気に入りの場所ですが・・・。
東名横浜インターから1時間ほどの富士山の裾野に広がる
クレマチスの丘
そこに
ヴァンジ彫刻庭園美術館があります。

フィレンツェを見降ろすベルヴェデーレ要塞の大回顧展
そしてヴェネツィア ビエンナーレでの活躍
フィレンツェ近郊に生まれたジュリア−ノ・ヴァンジ
彼のテーマは人間
閉塞した社会の中に生きる人間の本質
そこから輝き,美しさを見出そうとする
その深い思索

白いお花ばかりのホワイト・ガーデンなど
優しさと気品を備えたクレマチスの丘に
凛として存在する洗練されたフォルムの彫刻の数々

http://blog.with2.net/link.php?408515
東京都庭園美術館,箱根彫刻の森美術館,
とくに美ヶ原高原美術館など
お気に入りの場所ですが・・・。
東名横浜インターから1時間ほどの富士山の裾野に広がる
クレマチスの丘
そこに
ヴァンジ彫刻庭園美術館があります。

フィレンツェを見降ろすベルヴェデーレ要塞の大回顧展
そしてヴェネツィア ビエンナーレでの活躍
フィレンツェ近郊に生まれたジュリア−ノ・ヴァンジ
彼のテーマは人間
閉塞した社会の中に生きる人間の本質
そこから輝き,美しさを見出そうとする
その深い思索

白いお花ばかりのホワイト・ガーデンなど
優しさと気品を備えたクレマチスの丘に
凛として存在する洗練されたフォルムの彫刻の数々

http://blog.with2.net/link.php?408515
Bunkamura ザ・ミュージアムでの企画展
19世紀末の印象派から20世紀初頭のパリ芸術運動
<ピカソとモディリアーニの時代>
北フランスのヴィルヌーヴ
リール近代美術館のモダン・アートコレクションの数々
ビュッフェの大作、ブラック、レジェ、カンディンスキーやミロ
20世紀を代表する画家たちのクールな作品展です。
絵画、文学、音楽がランダムに触発し合いながら
新しい芸術作品が次々と生まれた時代
確執はありながらも誰よりモディリアニの才能を
理解していたピカソですが・・・
私の好きな画家,ユトリロもこの時代です
モンパルナス,モンマルトル
夜通しのカフェでの お酒 と 芸術論
そこには退廃的で
刹那に溺れる
永遠を知らないイメージがあります
けれど
モディリアー二をこころから愛したジャンヌ
彼のインスピレーションの源泉となった女性
見えないものは画かないというモディ
瞳を描かない彼にそれをさせたのは彼女
身重の彼女はモディの死後
彼の後を追い窓から身を投げるんです
愛することは罪なのですか?
愛することをしない事が罪なのです
そんなメッセージが甦る時間・・・

http://blog.with2.net/link.php?408515
19世紀末の印象派から20世紀初頭のパリ芸術運動
<ピカソとモディリアーニの時代>
北フランスのヴィルヌーヴ
リール近代美術館のモダン・アートコレクションの数々
ビュッフェの大作、ブラック、レジェ、カンディンスキーやミロ
20世紀を代表する画家たちのクールな作品展です。
絵画、文学、音楽がランダムに触発し合いながら
新しい芸術作品が次々と生まれた時代
確執はありながらも誰よりモディリアニの才能を
理解していたピカソですが・・・
私の好きな画家,ユトリロもこの時代です
モンパルナス,モンマルトル
夜通しのカフェでの お酒 と 芸術論
そこには退廃的で
刹那に溺れる
永遠を知らないイメージがあります
けれど
モディリアー二をこころから愛したジャンヌ
彼のインスピレーションの源泉となった女性
見えないものは画かないというモディ
瞳を描かない彼にそれをさせたのは彼女
身重の彼女はモディの死後
彼の後を追い窓から身を投げるんです
愛することは罪なのですか?
愛することをしない事が罪なのです
そんなメッセージが甦る時間・・・

http://blog.with2.net/link.php?408515
| ホーム |

















